家族のような愛情を持って子どもに接していく仕事

似ているようでかなり違う

保育園や障害児の施設などで子どもたちの世話をする保育士さん。少し前まで「保母さん」「保父さん」と呼ばれていました。子どもの世話をする仕事というと、幼稚園の先生(幼稚園教師)を連想する人も多いと思います。では保育所と幼稚園、どこがどう違うか知っていますか。この二つは似ているようで実はかなり違うのです。まず幼稚園から簡単に説明します。文部科学省が管轄する学校教育施設が幼稚園。3年保育の場合、3歳になった春から小学校に入学前の幼児が通っています。ここでの大きな目的は、小学校入学前の幼児教育です。

幅広く子どもたちの世話をする

一方、保育所は、厚生労働省が管轄する児童福祉施設。仕事や病院通いなど理由があって子どもの世話ができない保護者から、子どもたちを預かって保育するところです。登園・降園時間が決まっている幼稚園とは違い、保育所に通う子どもたちは、やってくる時間も家に帰る時間も保護者の都合によってまちまちです。子どもの年齢も0歳児から6歳までとバラエティーに富んでいるので、保育士はその子どもに合わせて授乳やオムツの交換、手遊び、絵本の読み聴かせなど、幅広い仕事をこなさなければなりません。

心の健康回復をサポート

保育所のほか、乳児院や児童施設でも保育士は働いています。保護者が死亡したり行方不明になったりした乳児、あるいは何らかの事情で保護者と暮らせないなど、対応困難なケースの受け皿が乳児院です。ここで働く保育士は、交代しながら24時間体制で0歳から2歳までの子どもを育てています。まさに親代わりの、重要な役割をこなしているのです。児童養護施設も、事情があって親元から離れた子どもたちが、集団生活を送る場所です。こちらで暮らす子どもたちは、3歳から18歳まで。児童養護施設で勤める保育士も、ときには親や兄弟の立場に立って、子どもたちの成長を助けています。

保育園の求人はニーズが高いということもあり、園個別で探すだけでなく、専門の求人サイトが用意されています。比較検討しやすいので求人探しはそれらのサイトが便利です。